秋の味覚 その2

秋の味覚について、さらに書いてみたいと思います。
もうすぐ、商店街やスーパーマーケットにさんまが店頭にならぶ時期です。
このさんまとワインというのはどうでしょうか、いろいろためしてみました。

おもったよりもバラエティがあると思いました。

さんまのおいしさはなんといって身に載った脂ですね。

このうまみの原点である脂をどう扱うかで選択するワインも変わってきます。

さしみのように生で楽しむ。
通常のイメージでは白ワインに合わせるのが良いと思いますが、さんまは生の脂が口の中で広がります。こういうタイプの味わいは白ワインでも果実味や樽香がふくよかなタイプと合わせるのが良いと思います。
しょうゆをつけて食べることを意識すればロゼも合います。

fr-sou-0004 プレモン ランプラントゥ ド サン モン ブラン
fr-bgn-0008-lrs マロニエール シャブリ プルミエクリュ モンマン
at-nes-0006-org メフォファー アルター ヴァインガルテン ゲミシュターサッツ
us-cal-0003 クロ デュ ヴァル クラシック カーネロス シャルドネ 
us-cal-0001 クロ デュ ヴァル クラシック ナパヴァレー ソーヴィニョンブラン
sp-bsq-0002 ビスカイバルネ ビスカイコ チャコリーナ オチャンデュリ
fr-prv-0003-bio バニョール カシー ロゼ

網に載せて焼く。
これは生で食べるときよりも焼くと脂が落ちてあっさりします。しかし、塩味のアクセントが強調されます。
白身に塩のアクセントについては、すだちやかぼすを絞るようなイメージのワイン、つまり、酸やミネラルのくっきりしたワインを合わせたいです。

fr-lor-0004 ギルボー フレール ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュール リー ソレイユ ナンテ
fr-lor-0010 リュシアン クロシェ サンセール クロワ デュ ロワ
fr-lor-0011-bio フロリアン ロブラン  コトー デュ ジェノワ ブラン シャン ジボー
fr-bgn-0020-lrs フランソワ トラペ ブルゴーニュ アリゴテ
fr-loc-0007-lrs グランジェット ピクプール ド ピネ
fr-prv-0002-bio バニョール カシー ブラン
sp-bsq-0003 イチャスメンディ ビスカイコ チャコリーナ

かば焼きのようにしょうゆベースのたれで楽しむ。
こちらはしょうゆベースの味わいになります。これは太陽がいっぱいふりそそぐ南で造られた果実味豊かで丸みのある赤ワインがおすすめです。
fr-loc-0009-lrs ジャン マール ラファージュ エル マセット
fr-crs-0001-lrs ラウル クレルジェ ピノノワール ヴィエイユ ヴィーニュ
it-scl-0001-ntr アルモーザ シクリス
it-sar-0001 ドリアノーヴァ アンゼナス
pt-ale-0002-ntr モンテ ダ ペーニャ モンテフィーノ レッド
nz-mar-0001 ダッシュウッド マールボロ ピノノワール
sa-frs-0001 オート カブリエール アンウッデッド ピノ ノワール

新鮮なさんまを見るとおもわず今日は焼いてみたいと思いたくなりますね。
それといい相性のワインも試してみてはいかがでしょうか。