店長日記

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アイラシングルモルト スカラバス10年
SCARABUS 10YO ISLAY SINGLE MALT SCOTCH WHISKY / HL
スカラバス 10年 
容量:700ML 度数:46度 

最低10年以上の原酒から構成され、甘いピートとスモーク感が特徴の通常版とテイストの方向性は変わらず、熟成からくるより複雑な香味を堪能出来る逸品。
スカラバスとは、「岩の多い場所」を意味する古ノルド語で、アイラの秘境の地名にちなんでいます。
そして、ラベルデザインにあしらわれた「日照計のイラスト」は、日照計を発明した
アイラ島出身のジョン・フランシス・キャンベル氏が持った旺盛な好奇心と強い探究心と同じようにという思いが込められています。
探究心と厳しい眼によって、アイラの自然の恩恵を隅々まで理解し、独自の製法によって生まれる褒美のようなウイスキーであることが見事に表現されています。

カスクタイプ:リフィルバーボンカスク&バージンアメリカンオークカスク
<テイスティングノート>
ピートスモークやレザー、メンソールのとびきりリッチで大地を感じる香り。
とろりと滴るゴールデンシロップがそれらを優しく包み、まろやかで魅力的な長いフィニッシュへと続く。
ヴィタチェ ヴィエイ ド ラペイユ 2018 ドライジュランソン
ワイン雑誌「@wineenthusiast」のジャーナリスト、ロジャー・ヴォス氏が、クロ・ラペイユの最も古いブドウ畑で作られた辛口のジュランソン、ヴィタチェ ヴィエイ ド ラペイユの最新のヴィンテージについての意見と評価を伝えてくれました。

古木の区画をベースに、濃厚で層のある熟したワインに仕上がっています。グロマンサン、プティマンサン種とプティクルビュ種のブレンドで、焼いた洋ナシのようなと凝縮した酸を持つピリッとした質感のワインに仕上がっています。飲み頃を迎えた印象的なワインです。

92Pt
HSE サンテティエンヌ ラム・ヴュー
HSE サンテティエンヌ ラム・ヴュー ブラックシェリフ 700ml 40%

「ブラックシェリフ(黒い保安官)」と名付けられた存在感のあるボトル。このユニークな名前はケンタッキー産のアメリカンバーボン樽で熟成させたラムであることから名付けられたようで、バーボン樽単体でサンテティエンヌのセラーにてじっくりと寝かせたラムです。
サンテティエンヌといえばコニャックやウイスキーの樽を熟成に使ったり、いくつかの異なる種類の樽をブレンドするなど、ユニークかつ革新的な樽使いのラム生産者ですが、今回はバーボン樽の魅力を存分に引き出すためセラー内にて時の魔法を使って作られた魅力あふれる商品です。マルティニーク産アグリコール
ラムとバーボン樽の相性の良さを再認識させてくれるラムと言えるでしょう。
テイスティングノート
香り:バニラとハチミツが一体となって高まっていき、上品なオークの香りにそっと包まれる。
味わい:滑らかなアタックに魅了され、まろやかで甘みのある味わいに続いてフルーティな
フレーバーが爆発する。

価格、お問い合わせはこちらのサイトからお願いいたします。
仏領レユニオン島ラムのアイコン的ブラン 「シャレット ラムブラン トラディショネル」
シャレットを語るには300年もの間、インド洋の真ん中の亜熱帯火山島で、3世紀にもわたってサトウキビを栽培してきた人たちをおいては語れません。その物語はマスカレン、ブルボン、レユニオンと名前を何度も付け替えられたこの島の歴史と混ざり合います。

シャレットは1972年、レユニオンを忠実に体現する本物のラム酒を造りたいと集まった島のすべての蒸留所の手で、何世紀にもわたって受け継がれてきたあらゆる技術を結集して誕生しました。クレオールのラム酒の作り手たちのノウハウが加わることで、シャレットのラムは常にその個性を発揮しています。

シャレット ラムブラン トラディショネル     容量:1000ml 度数:49度

インド洋西部・マダガスカル島の北東にあるフランスの海外県・レユニオン島にある、サバンナ、リヴィエールデュマ、イゾティエの3種をブレンドして作られたブラン。ボトリングまですべての工程をレユニオン島で行っており、レユニオンラムのアイコン的なアイテム。
島内では50%を超える圧倒的なシェアを獲得しており、スパイスやフルーツを漬け込む”ラム・アランジェ”やカクテルベースとしてバーや家庭で楽しまれています。「シャレット」とは、ラベルに描かれているサトウキビを運搬する牛車のことを指します。

香りは、青りんごやパイナップルなどのフルーツフレーバーがはっきりと感じられるが、アルコール臭やアグリコールラム特有の青っぽさはなく、どこまでもフルーティ。
味わいは、3種のブランの良いところが合わさっており、ボディはあるがアルコール感はなく、ここでもフルーティなアロマが鼻腔を駆け抜けていきます。

ドメーヌ ド ラサール バ アルマニャック 1972年
ドメーヌ ド ラサール バ アルマニャック 1972年
容量:700ML 度数:49.6度


サンジュスタンという美しい村でアンドレ・コスト氏が、手間隙かけて造り続けていたこのアルマニャックは、現在はすでに生産を止めており、その貴重なストックを細々とご紹介してきました。コニャックに勝るとも劣らないブランデーであるアルマニャックですが、時代の波に飲まれ、氏のような秀逸な生産者がどんどん廃業していっています。

しかもこのボトルはフィロキセラによりほとんど絶滅寸前となったフォルブランシュ種、交配種をあまり好まない現代の流れに埋もれ、消えつつあるバコ種という、アルマニャックを長年支えてきた品種による貴重なものです。
アンドレ・コスト氏がつくりあげる優雅で複雑極まりない味わいをもつ古酒アルマニャック。

力強いランシオ香に、優しいスパイスの風味、メン
トール、ドライイチジクを伴った深みある優美な味わいを楽しめるはずです。フィニッシュではランシオ香とプルーンの風味にタバコやムスクの香りがかすかに薫ります。
注目のトロピカルな高品質ラム「サバンナ」 インド洋のフランス世界遺産「レユニオン島」から
インド洋西部・マダガスカル島の北東にあるフランスの海外県・レユニオン島。火山島である島の北東サン・アンドレに位置する
サバンナ蒸留所は、1948年に現在の場所に移設されましたが、その歴史は古く1870年代にはラムの製造を始めています。
自社のサトウキビ農園で育まれるサトウキビの大半が丁寧な手摘みで収穫され、製造工程ではトラディショナル、アグリコール、グランアローム、ハイエステルと4タイプの原酒を作り分けている稀有な蒸留所になります。フランス海外県であるため、
コニャックカスクなども使用し、日々新たな可能性を模索し続けている生産者として大変注目を集めています。
サバンナ ラム 5年     容量:700ml 度数:43度
熟成にコニャックの古樽を複数用いることで、力強さと溢れ出す絶妙なアロマとを兼ね備えたトラディショナルラム。コラムスチル使用。ロックが特におすすめです。
心地よいフルーティな香りから、マンゴー、パイナップル、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツや、アーモンドやマジパンへと変化していく。味わいに円熟味もあり、かすかなアニシードとともにサフランやカレーといった穏やかなスパイスの風味が骨格を作る。
サバンナ ラム レ・マスト    容量:700ml 度数:45度
サバンナのDNAを体現する、最長9年熟成のトラディショナルラムと6年熟成のグランアロームラムを、約7:1~8:1の割合ブレンド。「マストバイ!」の意味合いをもつ新定番アイテム。発酵期間は、トラディショナル24時間、グランアロームは6~10日で、グランアロームは銅製のSavalle社コラムスチルを使用している。
バナナ、洋ナシ、白桃にまたがるフルーティさと、酸味のあるハードキャンディのような香り。
その後ハチミツや、レーズン、デーツ、アンズといったドライフルーツへと変化していく。マスターブレンダーが商品開発し、今後もバッチ生産となります。
初夏におすすめアルザスワイン
フランス、アルザスにあるリボーヴィレの近く、アルザスのロルシュヴィールのオーラン村で1661年から家族経営を行うドメーヌ、ローリー・ガスマンは51ヘクタールの畑(約40haはロルシュヴィール、約10haはベルクハイム)を、マリー‐テレーズ、ルイ、その息子のピエール・ガスマン、そして17人のスタッフによって管理しています。ビオディナミによるブドウ栽培の原則を取り入れながらも、除草剤を使用するという独特のやり方で、年間平均300,000本を生産。
常に4年分を超えるストック(100万本)を所有しており、飲み頃を待って出荷するビジネススタイル。それは主にフランスの顧客用で、年間生産量の20%のみが輸出されています。
ローリー・ガスマンは、それぞれの土壌の特性に合わせて幾つかのブドウ品種を栽培しています。醸造には大きなオーク樽とステンレスタンクが使用され、素晴らしいエレガンスを備えた、穏やかで飲み易いワインとなっています。
そんなアルザスワインを知り尽くした生産者がアルザスワインに必ず記載されるヴァラエタル(品種)ごとにベストペアリングといえる食事をおすすめしています。

シルヴァーナー
シルヴァーナーは、アルザスの典型的なブドウで、花の香りのする辛口で軽めのワインを生み出します。これらの特徴は、前菜として、あるいは小腹を満たすためのスナックとして、郷土料理のシンプルな料理と完璧に調和します。

オーセロワ
ピノ・ブランとオーセロワは、とても心地よく、控えめで、調和のとれた果実味を持つ軽いワインで、毎日の料理にとても適応します。若いうちはアペリティフとして、またキッシュやパイ、サラダ、前菜などに合わせ、熟成すると、より複雑な味わいの料理と合わせます。

リースリング
土壌の組成に特に敏感なリースリングは、完璧に醸造されると、素晴らしい表現力を持つワインとなります。複雑なアロマを支える美しい酸は、魚介類、魚のソース煮、ザワークラウトなど、風味が際立つグルメな料理と相性がよいです。

ピノノワール
少しタンニンがありますが、果実味が豊かで、個性的な料理、狩猟肉、グリルした肉、皮やソースを使った肉、イノシシ肉、バーベキューなどと完璧にマッチするワインです。

ミュスカ
フルーティで歯ごたえのあるワインは、アスパラガスやコールドカット、寿司やエキゾチックな料理、イチゴ、ベジタリアン料理など、五感を刺激する料理とよく合います。

ピノグリ
このワインは力強く、骨格があり、太く滑らかで、リッチな料理、香り高い料理、高級鶏肉、大きな白肉、マリネしたテリーヌ、クリームやマッシュルームを使った料理と完璧に合います。

ゲヴュルツトラミネール
表現豊かで魅力的なワインは、石灰岩の美しい酸に支えられて、アロマの複雑さが際立ち、甘い/しょっぱい料理、エキゾチックな料理、フォアグラ、スパイシーな料理(サフラン、カレー、ペッパー、シナモンなど)、ブルーチーズ、デザート、ペストリーなどには、欠かせない存在となるのです。

ヴァンダンジュタルディヴ(レイトハーヴェスト)とセレクシオン・グラン・ノーブル(甘口)
高貴なブドウ品種だけで造られた特別なワイン。ミュスカ、リースリング、ピノ・グレイ、ゲヴュルツトラミネール。良い年には成熟の終わりに現れるボトリティス・シネラは、強烈なアロマと爆発的なフレーバー、素晴らしい持続性を持つ、フォアグラ、デザート、素晴らしいチョコレート、強いチーズ、アジア料理にふさわしい寛大なワインになる。

ワインリストにない品種は取り寄せ可能なアイテムもございますのでご希望でしたら是非お問い合わせください。テーブルが豊かになるアイテムセレクトをお手伝いします。
アルザス有機農法の先駆者
ドメーヌ・ピエール・フリックは、12世代にわたってブドウ畑と関わり、現在では12ヘクタールのブドウ畑の手入れをしています。
ジャン ピエールとシャンタルのフリック夫妻と、その息子、トマが経営しています。
石灰岩を主体とした12のテロワールに広がる区画は、両端が15km離れています。土壌や日照条件によって多様性に富むこれらのテロワールのうち、主なものは次のとおりです。グラン・クリュ シュタイナート(ファッフェンハイム)、グラン・クリュ ヴォルブール(ルーファッハ)、グラン・クリュ アイヒベルク(エギスハイム)、ビィール、ロットミュレ、ベルクヴァインガルテン、ラーヘンベルク、カリエール(クロテンフュー)、シュタンゲンベルクなど。

ピエールとアネット・フリック夫妻は、1970年には、土壌、植物、消費者の健康を考えた世界的な手法である有機農法にドメーヌを転換させました。除草剤、水溶性肥料、合成化学処理剤の使用はしません。土壌、葡萄の木、そしてワインの生命力を高めるために、ジャン ピエールは1981年からビオディナミで葡萄の木を栽培しています(デメーテルに従う)。

セラーでは、生産するのではなく、健康で生きている本物のワインを熟成させています。葡萄の収穫は全て手摘みで行われます。空気圧のプレス機で、つぶさずに丸ごとプレスしています。ジュースは、発酵前に亜硫酸塩を添加せず、その土着の酵母で発酵させ、砂糖の添加や水の引き算(逆浸透膜や真空煮沸)により濃縮されていない。酸味は補正されない。ワインは1回または数回澱引きされます。ワインは、古いオーク桶で6カ月から9カ月以上、細かい澱とともに熟成されます。清澄化や瞬間殺菌などの物理的・化学的処理を行わず、ワインは瓶詰め前にセルロースプレートで濾過するだけです(無菌濾過ではありません)。この工程は、ワインを貧弱にしたり、本質的な構造を不安定にすることなく、より繊細な味わいをもたらします。ワインは瓶詰め前に最小限の亜硫酸塩の添加を受けます。このようにして、私たちのワインは、テロワール、ヴィンテージ、葡萄の木への配慮から生まれる最初のバランスを表現しています。

1999年からは、亜硫酸塩無添加のワイン「オーガニックワイン-亜硫酸塩ゼロ」の製造・瓶詰めも行っています。無添加で発酵させたぶどうジュースです。現在では、ブラン・ド・ノワールや甘口ワインなど、アルザスのすべてのブドウ品種を「亜硫酸添加物ゼロ」のヴィンテージで提供しています。ワインの純度を保ち、有機的な逸脱から保護するために、2002年からコルク栓の代わりにステンレススチールのカプセルを使用しています。シャンパーニュ地方からヒントを得たこの閉鎖方式は、時間の経過に伴う均質な熟成と、同じヴィンテージのすべてのボトルの良好な保存を保証するものでもあります。私たちのドメーヌは、高級ワイン生産者の小さな輪に属しています。私たちは、自分たちが生産したものだけを販売します。
ボジョレ自然派の影響を強く受ける
20世紀初頭、クロード・ドゥノジャンは父親の畑を受け継ぎました。1922年に戦地から戻った後、妻のマリーとともにフイッセの土地を購入した。50年近く、彼は葡萄の木を一本ずつ増やしていきました。1971年、ロバートと結婚した娘のアンドレ・ドゥノジャンに畑の鍵を渡しました。

1988年、息子のジャン・ジャック・ロバートは法律と醸造学を学んだ後、家業を継ぐことを決意し、当時はフュイッセとソリュトレ・プイィのテロワールにある5ヘクタールの畑を所有し、ドメーヌ・ロバート・ドゥノジャンと名乗るようになりました。

祖父の哲学に忠実で、テロワールワインに情熱を注ぐボジョレ、モルゴンのワインメーカー、マルセル・ラピエールやアメリカの輸入業者カーミット・リンチとの出会いによってその情熱が強くなり、オーク樽での超長期熟成と全生産量のボトリングによって、このエステートに気品の文字を与えています。

長男のニコラは葡萄栽培と醸造学を学び、リヨンのジョルジュ・ドス・サントス(アンティック・ワイン)とナパヴァレーのネイヤーズ・ヴィンヤードで働き、2007年にドメーヌに入社しました。アントワーヌは、コート・ド・ボーヌのドメーヌ・ド・ベレーヌでニコラ・ポテルと一緒に働いた後、2012年にドメーヌに入社しました。

ヴィクトルは1991年からドメーヌで主にブドウ畑で働き、エレオノーラは2015年からオフィスで事務・商業面を担当しています。

2012年1月より、ドメーヌ・ロベール・ドゥノジャンは、ボジョレ・ヴィラージュのアペラシオンにおいて、かつてボジョレやフランスにおける有機栽培や自然派ワインのパイオニアであった偉大なジュール・ショーヴェが昇華させたショーヴェ家所有のブドウ畑1.20ヘクタールを栽培することになりました。

今日、ドメーヌ・ロベール・ドゥノジャンは、5つのコミューン(フィセ、ダヴァイエ、ソリュトレ・プイィ、シャルネイ・レ・マコン、ラ・シャペル・ド・ギャンシェ)に広がる10ヘクタールの30区画を開拓し、シャルドネとガメイを植えています。
2000前半の気候変動がワインづくりに大きく影響を与えた。コートデュローヌ地方のグラムノン。
フランス、コートデュローヌ地方で興した畑で有機栽培を続ける生産者、グラムノン。

グラムノンのテロワールのオリジナリティは、かつて海に覆われていた石灰岩の砂州に由来します(8600万年前)。アルプス山脈の隆起により、潮流が残した砂の層から大量の石灰岩が出現し、幅550m、標高はわずかな台地となり、粘土は河川系によって運ばれてきたものです。

そこで育てるグルナッシュは、この緯度に最も適した品種であり、ここではエレガントさとフレッシュさを表現しています。その証拠に、樹齢50年から120年の古木の区画が数多く存在します。
葡萄の樹齢(つまり根の深さ)と土壌の特徴の影響が積み重なって、ワインに特別でオリジナルな特徴を与えているのです。優れた品質を永続させるため、植樹される葡萄の木は、ドメーヌ独自の大量選別によるものです。

1978年の創業以来、葡萄畑は自然で有機的な方法で栽培されています。しかし、ビオディナミによる葡萄栽培に移行する必要性を感じていました。2000年代最初の気候変動が古木の生命力に影響を与えたため、ビオディナミを開始し、2010年にDEMETERの認証を取得しました。
土壌のダイナミズムと植物の防御力の強化は、即効性があり、非常に説得力のあるものでした。プロット(畑)には、新しいエネルギーがあります。各プロットは、それぞれのアイデンティティを持った具体的な方法で検討されています。このように活力が増した区画は、ワインの品質にも反映されています。収穫日の選択は重要であり、決め手となるポイントです。葡萄本来の良さは、葡萄が本当に熟したときにしか表現できない。
収穫はすべて手作業で行われ、丁寧に選別されます。

簡単に言うと、葡萄をできるだけ大事にしようということです。
そのため、粉砕装置(ポマースポンプ、エンドレススクリュー)は使用していません。葡萄は振動台とベルトコンベアーでコンクリートタンクへ運ばれます。マロラクティック発酵の後、必要であればごく軽く亜硫酸塩を添加するだけです。春のヴィンテージはタンクで、古木のヴィンテージは古樽で熟成させます。
純粋さの追求は歴史上、常に達成不可能でユートピア的な目標であるため、テロワールと葡萄に追従し、裏切ることなく、ヴィンテージの影響に合わせながら、できる限り忠実に表現するよう努めます。
秀逸なシングルカスクのリリース。「ラムJ.M」
マルティニーク島で唯一、原料のサトウキビを全て自社畑でまかなっているジャングルの中の蒸留所。
1845年よりマルティニーク島北部のジャングル地帯で、AOCマルティニーク規格に準拠したアグリコールラムを生産しています。アグリコール製法においては「いかにフレッシュなサトウキビジュースを用いるか」が非常に重要ですが、ラム J.Mの場合は自社畑が蒸留所の周辺にあるため、収穫後1時間以内に破砕が完了します。また、蒸留後のアルコール度数を70%までに限定。フレーバーを可能な限り残すため、ノンアルコールの部分を最低でも30%は残すようにしています。


ラム J.Mブラン 700ml    容量:700ml  度数:50度
フレッシュなさとうきびを鮮度が落ちる前に破砕し使用するため、フルーティな香りが濃く味わいもしっかりめ。今回から容量が変更になりました。


ラム J.M VSOP    容量:700ml  度数:43度
爽やかさやフルーツの風味を好む、若者や女性に飲んでいただきたい商品。4年以上の熟成で、バーボン樽に由来するバニラ香に程よいウッディさも魅力。


ラム J.M XO    容量:700ml  度数:45度
熟成に使用する樽は自ら蒸留所でひとつずつ焼き直すというこだわりのJM。その樽にて6年以上の熟成を経た、繊細ながらスパイシーでしっかりとした味わいをもった熟成ラム。


価格、在庫のお問い合わせはサイトからお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
飲んで支援、モルドヴァワイン新入荷のご案内
お世話になっております。
いま、ウクライナ軍事問題で世界が揺れています。ウクライナの被災者を世界中で受け入れている状況が続いています。ウクライナの隣国、モルドヴァもその受け入れ国の一つですが、ヨーロッパ最貧国でもあり、国家内国家でもある沿ドニエストル共和国でも不穏な動きが報道され、その状況は日々悪化しております。それでもモルドヴァ初の女性大統領、マイア・サンドゥの決断でその支援は途切れることがありません。

日本は世界の反対側ですが、そのモルドヴァワインの入荷が増えています。その中で良好な関係を続けている人たちがその状況を憂いて支援に乗り出しています。
私たち、一人一人ができることは微力ですが、普段の生活の中で無理なくできることでその力に手を貸していければ素晴らしいことだと思います。

日本人にとってはなかなかイメージのない国ですが、ラテン系がメジャーなこの国はとてもホスト意識が高く、思いやりのある人が多い印象です。
これをきっかけにこの国のことを知ってもらえれば幸いです。

https://aquavitae.ocnk.net/product-list/25

支援プロジェクト詳細
https://www.atpress.ne.jp/news/306308

よろしくお願いいたします。
マルティニーク島で最も美しい蒸留所といわれるデパズ
マルティニーク島で最も美しい蒸留所といわれるデパズ。
サトウキビ栽培に最適な火山灰質の肥沃なテロワールと、火山性気候による豊かな雨、そして女性セラーマスターの感性が生かされた香り高いブレンド技術によって、数々の受賞を誇る唯一無二のAOCマルティニークラムの最高級ブランドです。
◇デパズ プランテーション 容量:700ml 度数:45度
オーク樽で3~4年熟成させたラムをブレンド。バニラの風味と、砂糖漬けのフルーツ、ココナッツ、チョコレート、プルーンを伴ったまろやかな口当たりが特長。
◇デパズ レゼルブ・スペシャル VSOP 容量:700ml 度数:45度
オーク樽で7年間の熟成を経て、チョコレートやローストした果実、タバコやバニラも感じられる複雑な仕上がりと熟成感、程よい樽香が全体を包み込む逸品。
◇デパズ キュベ・プレステージ XO 容量:700ml 度数:45度
AOC規定最小の200ℓのオーク樽で、9~11年以上熟成の原酒をブレンド。上品で温かみがあり、デパズの個性であるフルーティさとミネラルの素晴らしくバランスの取れたハーモニー。
インド洋の楽園モーリシャスで作られる、高品質ラムの代名詞となったニューグローブ
インド洋の楽園モーリシャスで作られる、高品質ラムの代名詞となったニューグローブ。「エモーション1969」の最高金賞受賞&完売続きという状況もあり、大変注目されているブランドです。
そのニューグローブの限定品で、非常に人気のある「8年 ダブルカスク アカシアフィニッシュ」が現地終売となることが判明したため、最終在庫のご案内をさせていただきます。

ニュー グローブ 8年 ダブルカスク アカシアフィニッシュ
容量:700ML 度数:47度

アカシアの木はオーストラリアとアフリカ原産で、スコッチウイスキーなどの生産に使用することは許可されておらず、ラム以外のスピリッツでの使用はほとんど見られません。
フローラルでフルーティなフレーバーが強調される仕上がりとなるのが特長です。

[テイスティングノート]
熟した甘いバナナ、イチジク、キャラメル、蜜蝋、アーモンド、柑橘類、わずかなブラウンシュガー、ドライフルーツ、かすかなバニラ、花、クローブ、シナモンが次々とあらわれる。
驚くほどデリケートだが、コニャックの様なニュアンスも感じる。
冷却ろ過や着色を行わない、リッチでフルボディな1本です。

ご注文、価格のお問合せなどはこちらのサイトからご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
マルティニークラム最大の当たり年! 「ラム J.M 2000 シングルカスク」最高峰アグリコールラム
AOCマルティニークラムにおいて、2000年は最大の当たり年と言われており、過去にJ.バリーやセント・ジェームス、クレマンやファボリットでもシングルビンテージのアイテムをリリース、島内全体でクオリティの高いラムを生み出しているヴィンテージでもあります。
原料そのものであるサトウキビが最高の出来、さらに最高の樽で20年の熟成を経た、現時点で確実にアグリコールラムの最高峰と言える1本でしょう。


ラム J.M 2000 スーパーレア 容量:500ml 度数:41.8度

カスクタイプ:バーボン樽(樽No. 180032)
ノンチルフィルター、生産本数375本
樽詰め:2000年7月、ボトリング:2021年5月(20年熟成)
【テイスティングコメント】
イチジクを彷彿とさせる、アグリコールラムの象徴のような濃厚な香り。
味わいはオイリーでスムースだが、熟したブドウからトロピカルフルーツやナッツへと変化し、焙煎したコーヒーのニュアンスも。サトウキビの凝縮した甘みが際立ち、染み渡るような余韻が楽しめる。
~ラムJ.Mについて~
マルティニーク島で唯一、原料のサトウキビを全て自社畑でまかなっているジャングルの中の蒸留所。
1845年よりマルティニーク島北部のジャングル地帯で、AOCマルティニーク規格に準拠したアグリコールラムを生産しています。アグリコール製法においては「いかにフレッシュなサトウキビジュースを用いるか」が非常に重要ですが、ラム J.Mの場合は自社畑が蒸留所の周辺にあるため、収穫後1時間以内に破砕が完了します。また、蒸留後のアルコール度数を70%までに限定。フレーバーを可能な限り残すため、ノンアルコールの部分を最低でも30%は残すようにしています。
い熟成を経て、オーク樽から流れる一滴、ポールジロー「エサンシエル」
ポールジロー キュベ・サンギュリエール エサンシエル #37 500ml・41.7%


フランス語で“特別”という意味の名を持つこのシリーズは「熟成」と「香り」にフォーカスした2つのアイテムからなっており、熟成に焦点を当てた「エサンシエル」の第二弾「#37」。
グランシャンパーニュ地方のコニャックは、長期に熟成されることでその持ち味と本領を発揮します。この世のものとは思えない程のまろやかな味わいとスパイシーなアロマ。
濃厚で複雑な味わいが舌の上に広がり、熟した果実がスパイスへと変化します。
幻の生産者の1樽限りの絶滅カルバドス
カルバドス ドメーヌ ドロネー 42年 デキャンタ 700ml・41%
幻の生産者の1樽限りの絶滅カルバドス
AOCカルバドスのニオール・ラ・フォンテーヌ村で作られていたロジャー・ドロネー氏のカルバドス古酒42年。
(同氏は1977年にて蒸留を最後にしています。)
その昔、有名なカルバドスのブランドが誕生する以前のこと、フランスのノルマンディー地方では、地元の農家の人々が自ら育てたリンゴを使ってシードルを作り、移動式蒸留器でそれを蒸留し、自ら樽に入れてそのスピリッツを熟成させていました。そのようにして作られたブランデーは、フルーツ味溢れるものから、気高さを感じさせるほど素朴な味わいまで、年やテロワールによってさまざまな味わいをしていました。
現在は、そのような農家も少なくなり、特に古酒は入手しづらい大変貴重なものになってしまいました。
このボトルは1974年に収穫したリンゴで1975年に蒸留した原酒をオーク樽にて42年間も熟成したものを、一切加水することなく特注デキャンタに瓶詰めしたものです
リンゴ60%、洋ナシは数種類合わせて40%も使った、優美で官能的な芳香があふれる絶品カルバドス。

ご注文はこちらのメールからご返信ください。
画像は弊社サイトからご覧ください。https://aquavitae.ocnk.net/diary

よろしくお願いいたします。
現存しないドメーヌの稀少な樽
ドメーヌ ド ガショ バ アルマニャック 1979年
容量:700ml 度数:46.0度 品種:バコ
テイスティングノート
深みのある美しい琥珀色。クラクラするようなパフュームを感じる強いアロマ。口にするとまろやかでフィネスをしっかり感じ、見事なストラクチャーで濃いフルーツの風味がバランスよく現れる。溶けるようなウッディな風味と溢れんばかりのフルーツの風味が混じりあう見事なフィニッシュ。


ドメーヌ ド リック バ アルマニャック 1978年
容量:700ml 度数:42.4度 品種:ユニブラン&バコ
テイスティングノート
美しいリッチな琥珀色に柔らかいマホガニーのハイライト。香りは繊細で、プルーンや干し葡萄たっぷりの円熟した香りがかすかなバニラやほのかなシナモンとともに現れる。口にすると心地よくまろやかで、すばらしい南国のフルーツ、ドライイチジク、とろけるようなタンニンが感じられる。プルーンの風味に長く続くリコリス、ほのかなウッディノート、かすかなランシオが伴う贅沢なフィニッシュ。


ドメーヌ ド ラガルデンヌ バ アルマニャック 1976年
容量:700ml 度数:45.2度 品種:フォルブランシュ、バコ、ユニブラン
テイスティングノート
美しい琥珀色にマホガニーのハイライト。上品なプルーン、砂糖漬けオレンジ、炒ったアーモンドが混じり合う複雑な香りがやわらかなリコリス、穏やかなスパイス、バニラや繊細なウッドへ変化。やわらかで溶けるような口当たりからアロマが爆発し、フルーツのリッチな風味に伴って骨太なスパイスや甘美な砂糖漬けプラムが現れる。フィニッシュは美しいほど長く、ローストアーモンド、バニラ、穏やかなランシオが現れる。


ご注文、価格等のお問い合わせはこちらのサイトからお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
アルマニャックの名門、ジェラス社の秘宝
60年前に産声を上げた、アルマニャックの名門「ジェラス社」の秘宝、「ドメーヌ ド ラガロス 1962」のご案内です。

ジェラス家の歴史は1246年まで遡ることができます。同家はアルマニャックの地であるガスコーニュにあり、そのガスコーニュ・スピリッツを持ち続けていくことに誇りを持っています。
1865年の会社設立以来、現在に至るまで同族経営を守り続けている数少ない会社で、アルマニャックの生産者であり、またネゴシアンとして貴重なヴィンテージ品を保有する古酒のスペシャリストでもあります。

今回は大変貴重なヴィンテージ品をご紹介させていただきます。

「ドメーヌ ド ラガロス 1962」

このボトルは、ジェラス社がアルマニャックの伝統と精神によって、大切に保存していた正にジェラス社の秘宝。
2018年ボトリングとなっており、ボトリングされたすぐには非常に目の詰まった液体にやや硬さを残しておりますが、ようやく角が取れ始めてきていて、今楽しむには正に至高の食後酒です!
他のお酒と同様、古酒は枯渇し、価格もさらに高騰しています。
実際、このボトルも現地ではもっと価格が上がっており、入手困難な状況。
流行り廃りではない、いつの時代でも素晴らしく本物を貫く姿勢が感じられる大変希少なお酒と出会うのも一期一会。
長期熟成にしか成しえない極上の蒸留酒をお求めの方へ、また今年還暦を迎えられる大切な記念のお祝いに、ぜひともオススメしたい逸品です。

ドメーヌ ド ラガロス 1962
容量:700ML 度数:47.4度
納品価格¥49,500.-(税込)

セパージュ : バコ & ユニブラン

★香り:非常に上品なランシオ香にプラムやバニラが混ざり合う。
★味わい:溶かしバター、穏やかなスパイスを感じる。ふくよかで力強い味わい。
★フィニッシュ:黄色い果実の風味にタバコのニュアンスが続く。

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失われゆく銘酒、シングルドメーヌ アルマニャック レア生産者
ドメーヌ ド ラルーデは70年代初頭の稀少な樽。蒸留した後46%まで自然と落とした樽出し品で、フォルブランシュ100%使用の極上品。
ドメーヌ ド クアトンは71年ビンテージ品で、56%にて蒸留した後40%まで自然と熟成にて度数を落とした樽出し品です。スモールバッチ生産で、現在では入手難の貴重なボトル。


ドメーヌ ド ラルーデ 1972年
容量:700ml 度数:46度 品種:フォルブランシュ
テイスティングノート
美しいゴールドに心地よい銅色のハイライト。上品かつパワフルな香りからはトフィー、ドライイチジク、キャラメリゼした洋ナシが感じられる。口にすると、ベルベットのようなとろけるような口当たり、まろやかでバランスも良く、ドライアプリコットやナツメヤシ、リコリスが現れる。グリルしたアーモンドと芳醇なウッディノートを伴った表情豊かな長いフィニッシュ。


ドメーヌ ド クアトン 1971年
容量:700ml 度数:40度 品種:ユニブラン&バコ
テイスティングノート
美しいマホガニー色にゴールドのハイライト。複雑かつエレガントな香りから、エキゾチックフルーツ、オレンジピール、かすかなシナモンや、バニラをまとったランシオが感じられる。口にすると力強くまろやかで、ほんのりと心地よい砂糖漬けのシトラスフルーツが、バニラやライトなウッドの風味と絶妙に合わさり、口内をくすぐるプルーンやローストしたクルミの風味を伴う長いフィニッシュへと続いていく。